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2014年3月26日水曜日

長女との中国二人旅 6日目 山西省「平遥」その6 双林寺   *Ping Yao

 
オート三輪のタクシーのオジサンに駅まで乗せてもらって、駅前のお店で貸自転車を借りました。

 「双林寺」と言う、古いお寺に向かっております。

白い物体は「山羊」さんで、放牧してある模様。
でも、とても怖そうな爺さんがお世話していたので、山羊さん達がとても心配でした。


そ・し・て、この人は不審者?
それとも口裂け女?

いえいえ、娘でぇ~す。

国道だかなんだかわからないけど、トラックがいっぱい走っていて埃が凄いので、マスクして乗っています。


駅前で自転車を借りて、暫くはお店も立ち並んでいてたくさんの人が、自転車やバイクに乗って道路を走っていたけど、15分位走っていると突然、人影もお店もなくなりトラックと乗用車ばかりになりました。


歩道もないし、自転車で走るすぐ横をおっきなトラックが通るうえ、その土埃で前は見えないし、怖くて仕方ありませんでした。

 
 

どんだけ走っても、お寺があるような気配がなくて、娘に何度も「本当にこの道で間違ってないの?」と尋ねながら、ひたすら自転車を走らせました。



ヨカッタ (^^♪ 暫く行くと、人影が見えてきてひと安心。



なんとか無事に「双林寺」に、到着致しました。


双林寺は、元の名を「中都寺」と言うそうです。
正確には建てられた年代は、不明とのこと・・・
 


少なく見積もっても、1500年余りの歴史ある仏教寺院だそうです。

今残る建築物は、明の時代から清の時代に建て直しされたものらしいです。


入ってすぐに、大きな観音像があります。



このお寺が有名なのは、保存されている仏像が2000体以上も残されているからだそうです。

 

これらの仏像は、元・明・清の時代にかけて作られたものだそうで、大変芸術性が高いそうですよ。





このあたりから ” 写真撮っちゃ!駄目!!”  区域だったようで、調子こいて撮ってたら突然どこからか声がして怒られました。

ちゃんと、監視カメラが配置されていたようです・・・


閻魔様から怒られたのかと思い、驚きました (笑  反省・・・



保存状態も悪くないそうです。






すぐ近くに学校があるようで、子供達が下校していました。

中国の映画に出てくるようなシーンで、木立がとても素敵でした。


とても貴重な仏像を見ることが出来て良かったです。

でも、拝観者は少なかったです。
私達を含めて、3組でした。

そうそう、入り口で自転車なのに駐輪場代みたいなのを取られました。
多分、ちゃんと正規のもので、ぼったくりではないと思われますが・・・(ま、安かったですケド)


さ~ぁて、これからまた駅まで戻らなくてはいけません。



来る時、トラックがいっぱいで怖かったので「こっち行けそうじゃない?」と、来た道と違う道を進むことにしました。



頑張って自転車を走らせております。




周りの何にも見えない景色から、やっと街並みが見えてきてひと安心。

行ったり来たりしたけど、なんとか無事に駅まで戻れそうです。


でも、この道路で乗用車とバイクの事故を目前で見て、ちょっと怖かったです。


この、ハスキーちゃんは貸自転車屋さんのワンコです。

とってもお利口さん。

自転車を借りているけど、何時まで大丈夫なのか聞いていなかったので立ち寄りましたが、遅くまでいいとの事だったので、再び自転車で「平遥古城」まで戻ることにしました。


遅くなったけど、お昼ご飯と平遥古城の中にとても古い「教会」が残っているそうなので、これから探しに行こうと思います・・・


        「中国」 6日目 平遥 その7へ 続く・・・


                              ♬    ♪    ♪    ♪   ♫

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