夏も終わりかけた頃、とても懐かしいお友達と出くわしました。
このコの事を、皆さまはご存知でしょうか?
「オケラ」さんです。
今の若い人達は、きっと知らないでしょうね・・・
でも、この歌は知っていますよね?
「手のひらを太陽に」
ぼくらはみんな 生きている
生きているから 歌うんだ
ぼくらはみんな 生きている
生きているから かなしいんだ
手のひらを太陽に すかしてみれば
まっかに流れる ぼくの血潮(ちしお)
ミミズだって オケラだって
アメンボだって
みんな みんな生きているんだ
友だちなんだ
この歌の、1番の歌詞になっていますね・・・
日本の童謡。
作詞は、先日お亡くなりになられた、アンパンマンの「やなせたかし」さん。
作曲は「いずみたく」さん。
1961年に制作され、翌1962年にNHKの『みんなのうた』で放送されたそうです。
ウィキペディアで、調べてみましたよ。
ケラ(螻蛄)は、バッタ目(直翅目)・キリギリス亜目・コオロギ上科・ケラ科(Gryllotalpidae)に分類される昆虫の総称。
コオロギ類の中には地下にトンネルを掘って住居とするものがいくつか知られているが、ケラは採餌行動も地中で行うなど、その中でも特に地中での生活に特化したグループである。
日本には、その中の一種ケラ Gryllotalpa orientalis Burmeister, 1839(G. fossor Scudder, 1869とも)が分布し、単にケラと言った時にはこの種を指すことが多いが、世界中の熱帯・温帯に多くの種類が分布している
日本ではおけらという俗称で呼ばれることも多い。
なお「虫けら」とは、虫全般を指すのであって、ここでいうケラとは関係ない。
主人が、庭の手入れをしていたのです。
草を抜いて、土がいっぱいついたままではゴミに出す際困るので、草の根についた泥を落とす為に、ふるいにかけておりました。
その際、ざるの底にこの「おけら」さんが、いたらしいのです。
草を抜く際に、根が残っているとすぐにまた伸びてきてしまうので、なるべくシャベルで深く掘って草を抜いています。
結構、深く掘るので根っこに、くっついてきちゃったんだろうな・・・
「とんだ、迷惑だったね。」
でもね、本当によ~く見てみると、なかなか可愛いお顔をしています。
この家で暮らし始めて、ほぼ同時にガーデニングも始めました。
20年経つけど、オケラとの遭遇は初めての事で、とてもびっくりしました。
ご対面は私も、小学校低学年の頃以来かな?
正直な感想は「オケラなんてまだいたんだね~」って、この一言に尽きます。
主人も驚いていました。
勿論、高校生の次女も初めてのご対面だったようです。
モグラさんの手と、とてもよく似ているでしょう?
顔も、なんとなく似ていますよね。
凄く珍しいので、童心に返り飼ってみたくなりましたが、今では貴重な存在だと思ったので、暫く観察した後に、逃がしてあげました。
ここ数年の異常気象で、夏の土の中なんてどんなに暑いことか・・・
虫たちも、懸命に生きようと頑張っているんだね。
「オケラさん、ありがとう!
懐かしい記憶を呼び起こしてくれて、感謝します!!」
虫取りや、川遊びをして楽しく遊んだ子供時代を、とても懐かしく思い出しました。
皆さんも、懐かしい子供の頃を、思い起こすことがありますか???
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