長崎の旅 その3 「長崎原爆資料館」
佐世保市から、長崎市内へ移動。
着いたのが4時を回っていて、慌てて娘とショーン君を入り口で降ろしました。
長崎原爆資料館は、長崎への原子爆弾投下に関する資料を取り扱った資料館です。
過去2回程、見学したことがあったので、主人と駐車場で待つことにしていました。
が、以前とはどうも違って、新しくなっている様子。
駐車場で開館時間を確認すると、まだ余裕があったのであとを追って、主人と私も見学することにしました。
原爆が投下された、11時2分をさして止まった柱時計。
何かしら訴えるものがありました。
今すぐにでも逆回転に動き出して、時間が戻ればいいのに・・・
この、長崎原爆資料館は1955年に開館されました。
その後、被爆50周年事業の一環として、建物の老朽化と展示品で手狭になったこともあり、取り壊され1996年にあらたに開館されました。
お母さんの表情から、焦燥感と絶望感が、ひしひしと伝わってきます。
いったいこの時、何を思って赤ちゃんを抱いていたのだろうか・・・・
あえて、「のどが乾いた」と表現されたのでしょうね。
「渇いた」ではないのです・・・
出口近くに設置されたモニターです。
今も尚、核実験は世界で続行されています。
このモニターは、世界の核実験の回数をカウントしているのです・・・
「折り鶴」
世界平和への願いを込め、子供たちが1羽1羽、心を込めて丁寧に折ったものです・・・
核兵器廃絶。
戦争もいらない。。。
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長崎原爆資料館 http://www.city.nagasaki.lg.jp/peace/
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