この空の下で、リズさんの一大事！！その７ 「子宮蓄膿症の手術後１日目」

「この空の下」　リズさんの、子宮蓄膿症の手術が終わった。

今回初診で、いきなりお世話になることになった、竜之介動物病院から　『これからリズさんの、手術をしますね』と、夜中の２３時２０分に電話があって、こんな時間にどうして手術？きっと、リズの具合が悪くなったに違いないと、眠れずに朝を迎えた。

診察が始まる７時を待ちかねて電話を入れると、リズの手術は無事に終わって、今は麻酔が効いていて、まだ休んでいるとのことだった。

家族みんなで、ホッと胸を撫で下ろした。

よく考えてみれば、竜之介動物病院は診察が終わるのが、２３時なので、それから手術になってもおかしくないよね。と、あとから思った。。。

安心して、次女は登校して行った。

午後なら麻酔もとれているかと、無理を言って会社を休んでもらった主人と、病院へ向かった。

恐る恐るドアを開け、看護師さんに面会を伝えると、ほどなくリズがやってきた！

一応、しっぽを必死に振っているけど、点滴のチューブをつける先っぽつけ、足取りもやや重たい感じ。

でも、手術後で横になったままだろうと思っていたから、起きて歩いて来てくれたので、ビックリした。

しかも、胴体は包帯がぐるぐる巻きになっているんだろうと思ったのに、スッキリそのままの状態で、縫った跡が見えていた。

もっとビックリなのが、「リズ～痛かったでしょう？いっぱい頑張ったね！」って、声をかけて傷口に触れてみたら、とてもサラサラしていて綺麗だったことに驚いた。

ずっと立っているのも疲れるだろうからと、リズには「また明日来るね～と伝えて、面会を終えた。

　　　
　
　　　　　　　　　　　　　　その８に続く


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